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審美歯科

審美歯科ってどんな歯科?

歯並びを矯正やかぶせ物によってきれいにしたり、歯の色を白くするなど、審美性に重点をおいており、健康保険適応以外の治療を行う歯科のことです。

歯医者であれば誰でも「審美歯科です」と言えます。しかしながら、このような名前の専門の学問はありません。つまり、審美歯科だけを専門に研究や修行をしている先生はいないということです。

残念なことに、方法を知っているだけで、かぶせ物などの装着物についての性質や物性を熟知しておらず、患者さんの要求をそのまま再現するだけの危険なものを作ってしまいトラブルになるケースがあります。

何でもできるわけではないので長所・短所の説明をよく聞きましょういいことずくめではないので注意が必要です。

 

どんなことでも可能?!・・・・ではありません。

また、 いいことづくめでもありません。



桜田歯科では、審美歯科としての治療を行っていますが、虫歯が多かったり、歯周病(歯槽膿漏)の傾向が認められれば、その治療を優先します。

たとえば、ホワイトニングを行う場合、行う部位にある虫歯を放置してホワイトニングすれば、薬剤によって歯がしみるようになったり、痛くなる場合があります。
また、ラミネートベニアの場合、歯と歯ぐきの境目が重要なポイントになるため、歯石が付いていたり歯ぐきが腫れていれば、状態が落着くまで処置ができません。

どんなに技術が進歩しても、どんなに良い材料が開発されても、それを支える歯や歯ぐきが駄目になっては元の木阿弥です。

下記の方法を用い綺麗に整えます。



ラミネートベニア

:ホワイトニングでは不可能な歯の芯からの色調を隠すのに使われます。また、歯の離開(俗に言う、すきっ歯)などにも効果があります。歯の表面(エナメル質と言って感覚のない層)を0.3~0.5ミリほどに削り、かたどりを行います。模型上でセラミックのカバーをつくり、歯に取り付けます。(症例②前歯2本以外、症例④)


メタルボンドクラウン

:もっともオーソドックス
なセラミックのかぶせ物。金属のキャップを作り、その上にセラミックを焼き付けます。歴史的にも古くからあり、改良に改良を重ね現在にいたります。強度的にも安心できる歯科材料です。(症例①、症例③)


オールセラミック

メタルボンドクラウンのような金属を一切使いません。現在、最も美しく作ることが可能なものです。(症例2 2本の前歯)




こんな感じになります


白い歯やきれいな歯並びだけが審美
ではありません。たった一本でも、まわりとの調和をとることも審美です。沢山の歯をいっぺんに綺麗にするほうが色の面から考えると楽な治療です。たとえば、症例①をご覧ください。


症例①この写真を見てください。
どの歯を治したかわかりますか?
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この歯です
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もちろん、作ったのは技工士さんです。でも、歯医者冥利に尽きるとはまさにこのことです。たった一本でも、周りの歯の横縞に合わせるのはかなり技術がいる仕事です。



症例②前歯2本と他の歯の色を主訴として来院
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前歯2本の傾きを後ろに下げ、オールセラミックにて修復を行いました。
このため歯の幅径がやや小さくなりました。
両脇の歯はラミネートベニアを使用しました。
下顎は知覚過敏の傾向があり本人もこれを気にしていたため処置は行いませんでした。








症例③
上顎の前歯の色と歯の傾きを主訴に来院。
前歯2本は前方に突出し両脇の歯は後ろへ後退していました。


治療前はこのような状態です。

治療後。前歯2本の傾きを後ろに下げ、両脇の2本を前方に出して全体を整えました。 そのため前歯2本の幅径が小さくなり、コンパクトにまとまりました。

模型

模型上ではこんな感じになります。ワックス(蝋)を使い、完成時のシュミレーションを行います。

コンピューターソフトだと簡単ですが自分

で作るのは結構難しいですよ(自慢!)。




症例④
歯の隙間を治したい。

この場合、左上の隙間だけなくすと1本だけ歯が大きくなってしまうため中央の2本を含め3本を ラミネートベニアにて治しました。

最近撮影したもので、術後2年が経過しています。




正直に言いますと・・・


私は、マイナス思考の人間です。ですから症例によって、術後に起こりうるマイナス面が大きければこちらからお断りします。綺麗になっても一次的では意味がありません。良い状態を長持ちさせるには歯科医と皆さんの双方のケアが必要です。定期検診やブラッシングによる長期的なケアです。どんなに高価な物でも作り物であって、不変と言うわけにはいきません。このことをご理解いただきたいと思います。